睡眠ラボ

エアウィーヴの研究開発に関する取り組みと研究結果などをご紹介します。

脳を創り、潜在能力を引き出すよい睡眠のとりかた

医学博士 太田総合病院記念研究所/太田睡眠科学センター所長/日本睡眠学会睡眠医療認定医/一般社団法人 良質睡眠研究機構(iSSS) 常務理事

千葉伸太郎isssのlogoマーク

睡眠のはたらき、しくみ

皆さんは何時間寝れば十分ですか?6時間寝れば十分な人もいれば、10時間寝ないと足りないという人もいるでしょう。かの有名なエジソンやナポレオンは3時間睡眠で十分だったという一方で、相対性理論のアインシュタインは10時間寝ないと足りない人だったという話があります。このように、必要な睡眠時間には個人差があります。

1日の平均睡眠時間

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があるということはよく知られています。この2つの睡眠は約90分周期で交互に現れます。ノンレム睡眠は、脳を休める睡眠と言われており、この間は成長ホルモンが多く分泌されるので、組織修復や成長を促す時間を言われています。また、レム睡眠は夢を見る睡眠として有名ですが、この間は体の筋活動レベルが低下することから体を休める睡眠と言われています。主な働きとしては、記憶や情報の整理です。
我々の体内には体温のリズムやホルモン分泌など様々な生体リズムが刻まれています。睡眠もこの体内リズムによって睡眠や覚醒をコントロールされているのです。ところが、この生体リズムは24時間周期ではない場合も多く、何もしないで日々過ごしていくと遅寝、遅起きにリズムがずれてきてしまいます。これを防ぐためには、朝の光をしっかり浴びたり、規則正しく食事を取ることでリズムをリセットする必要があるのです。
このように睡眠は機能をもった休息であり、「健康で質の高い生活」には、質の高い睡眠は必要不可欠と言えます。

睡眠不足を続けるとどうなる?

睡眠不足を続けることによる懸念

  • 子供は…
    ストレスに弱くなる
    キレやすい
    集中力が無くなる
    記憶力が悪い
    イライラの誘発
  • 大人は…
    小さなミスが多くなる
    鬱になる
    など…

睡眠不足は体に様々な影響を及ぼします。これまでの研究では、睡眠時間が7時間未満だと、8時間以上と比べて免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるということが言われています。また、睡眠時間が短いと肥満、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のリスクを上げることも知られています。

睡眠不足による身体への影響

さらに、睡眠は脳機能との関連も強いため、睡眠不足を続けていくと判断力や集中力が低下することから仕事などでミスが増えたり、長期的にみると将来認知症になる可能性が高くなったりします。このように、睡眠不足は身体や脳に悪影響を及ぼすため、健康で質の高い睡眠の敵と言えるでしょう。

睡眠習慣と成績

日本人の睡眠時間は年々減少しており、諸外国と比べてもその差は明らかです。これは大人に限ったことではなく、インターネットや携帯電話の普及、塾で遅くまで勉強するなど、夜更かしをするこどもが増えてきています。こどもの場合、睡眠不足は脳の成長に影響するといった報告もあります。小児期の睡眠は将来様々な影響を及ぼすでしょう。寝る子は“脳も”育つのです。

小児の睡眠時間

睡眠の持つパワーを引き出す、良い睡眠のために

良い睡眠は潜在能力を最大限に引き出す可能性を持っていると言えます。アメリカで大学バスケットボール選手を対象に行われた研究では、ダッシュやシュートなどのパフォーマンスが睡眠時間を延長したことで向上したということが報告されています。

アスリートと睡眠(詳細リポート(英語)を見る

では良い睡眠のためには何をすればよいのでしょうか。良い睡眠には十分な睡眠時間と規則正しいリズムが必要です。しかし、日常生活では仕事や勉強で忙しく、十分な睡眠時間を取れないことも多いのではないでしょうか。そのような時は、質の良い睡眠、効率のよい眠気のコントロールが大切になってきます。

また、午後に眠くなってしまう場合は昼寝を活用しましょう。短時間の睡眠は睡眠不足による眠気を補い、パフォーマンスを上げてくれます。ただし、あまり長く眠ってしまうと、夜の睡眠に影響が出てしまいますので、15時までに30分未満とするのがよいと言われています。

良い睡眠のために

  • 夜に光を浴びない(パソコン、テレビ、携帯電話など)
  • 眠る前のカフェイン、アルコールの摂取は控える
  • 朝起きたら太陽の光を浴びて、生体時計をリセット
  • 規則正しい食事のリズムと早めの夕食
  • 運動習慣をもつ
  • 自分なりの入眠儀式(読書、音楽、アロマなど)
  • 就寝前にぬるめのお風呂に入る
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脳を創り、潜在能力を引き出す
よい睡眠のとりかた

医学博士 太田総合病院記念研究所
太田睡眠科学センター所長
日本睡眠学会睡眠医療認定医
一般社団法人 良質睡眠研究機構(iSSS) 常務理事

千葉伸太郎

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睡眠のはたらき、しくみ

皆さんは何時間寝れば十分ですか?6時間寝れば十分な人もいれば、10時間寝ないと足りないという人もいるでしょう。かの有名なエジソンやナポレオンは3時間睡眠で十分だったという一方で、相対性理論のアインシュタインは10時間寝ないと足りない人だったという話があります。このように、必要な睡眠時間には個人差があります。

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があるということはよく知られています。この2つの睡眠は約90分周期で交互に現れます。ノンレム睡眠は、脳を休める睡眠と言われており、この間は成長ホルモンが多く分泌されるので、組織修復や成長を促す時間を言われています。また、レム睡眠は夢を見る睡眠として有名ですが、この間は体の筋活動レベルが低下することから体を休める睡眠と言われています。主な働きとしては、記憶や情報の整理です。

1日の平均睡眠時間

我々の体内には体温のリズムやホルモン分泌など様々な生体リズムが刻まれています。睡眠もこの体内リズムによって睡眠や覚醒をコントロールされているのです。ところが、この生体リズムは24時間周期ではない場合も多く、何もしないで日々過ごしていくと遅寝、遅起きにリズムがずれてきてしまいます。これを防ぐためには、朝の光をしっかり浴びたり、規則正しく食事を取ることでリズムをリセットする必要があるのです。
このように睡眠は機能をもった休息であり、「健康で質の高い生活」には、質の高い睡眠は必要不可欠と言えます。

睡眠不足を続けるとどうなる?

睡眠不足は体に様々な影響を及ぼします。これまでの研究では、睡眠時間が7時間未満だと、8時間以上と比べて免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるということが言われています。また、睡眠時間が短いと肥満、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のリスクを上げることも知られています。
さらに、睡眠は脳機能との関連も強いため、睡眠不足を続けていくと判断力や集中力が低下することから仕事などでミスが増えたり、長期的にみると将来認知症になる可能性が高くなったりします。このように、睡眠不足は身体や脳に悪影響を及ぼすため、健康で質の高い睡眠の敵と言えるでしょう。

睡眠不足を続けることによる懸念

  • 子供は…
    ストレスに弱くなる
    キレやすい
    集中力が無くなる
    記憶力が悪い
    イライラの誘発
  • 大人は…
    小さなミスが多くなる
    鬱になる
    など…

睡眠不足による身体への影響

睡眠習慣と成績

日本人の睡眠時間は年々減少しており、諸外国と比べてもその差は明らかです。これは大人に限ったことではなく、インターネットや携帯電話の普及、塾で遅くまで勉強するなど、夜更かしをするこどもが増えてきています。こどもの場合、睡眠不足は脳の成長に影響するといった報告もあります。小児期の睡眠は将来様々な影響を及ぼすでしょう。寝る子は“脳も”育つのです。

小児の睡眠時間

睡眠の持つパワーを引き出す、良い睡眠のために

良い睡眠は潜在能力を最大限に引き出す可能性を持っていると言えます。アメリカで大学バスケットボール選手を対象に行われた研究では、ダッシュやシュートなどのパフォーマンスが睡眠時間を延長したことで向上したということが報告されています。

では良い睡眠のためには何をすればよいのでしょうか。良い睡眠には十分な睡眠時間と規則正しいリズムが必要です。しかし、日常生活では仕事や勉強で忙しく、十分な睡眠時間を取れないことも多いのではないでしょうか。そのような時は、質の良い睡眠、効率のよい眠気のコントロールが大切になってきます。

また、午後に眠くなってしまう場合は昼寝を活用しましょう。短時間の睡眠は睡眠不足による眠気を補い、パフォーマンスを上げてくれます。ただし、あまり長く眠ってしまうと、夜の睡眠に影響が出てしまいますので、15時までに30分未満とするのがよいと言われています。

アスリートと睡眠(詳細リポート(英語)を見る

良い睡眠のために

  • 夜に光を浴びない(パソコン、テレビ、携帯電話など)
  • 眠る前のカフェイン、アルコールの摂取は控える
  • 朝起きたら太陽の光を浴びて、生体時計をリセット
  • 規則正しい食事のリズムと早めの夕食
  • 運動習慣をもつ
  • 自分なりの入眠儀式(読書、音楽、アロマなど)
  • 就寝前にぬるめのお風呂に入る
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