漫画家の弘兼憲史さんをお迎えしました。
「人間万事塞翁が馬(禍福は糾える縄のごとし)」
こちらは、高校の漢文の時間に習って共感した、何事もプラス思考で行動する弘兼さんの素のような言葉。幸不幸の予測はできないものだし、その流れはいつか変わるもの...というような意味です。人間は「じんかん」と読んで「世間」のことを指しています。
さらに『まいいか、それがどうした、人それぞれ』という3つの言葉も好きだと語っていた弘兼さん。こちらは人と比較しないで行こうという、ある種プラス思考の究極の形なんだと仰っていました。
現在連載中のマンガは「会長・島耕作」「学生・島耕作」「黄昏流星群」の3本。
その上、エッセイを書き、ラジオのパーソナリティも務めるなど、超多忙のなか起こしくださった弘兼さん。
来週は眠りへのこだわりについても伺います。