腹話術師のいっこく堂さんをゲストにお迎えしました。
1月6日に飛び込んできた、「いっこく堂さんが年明けに尿管結石で救急搬送されていた!」というニュース。収録の4日前ということで、果たしてスタジオに来て頂けるのか?と心配していましたが、杞憂に終わってほっとしました。収録の段階では痛みは殆どなく、石もだいぶ下に降りている状態で時間の問題だとにこやかにお話くださいました。
「畏敬の心」
こちらはいっこく堂さんが沖縄の高校2年生のときに出会った言葉。役者志望だった当時、訪問販売の印鑑屋さんに姓名判断の占いをしてもらうと、「将来成功はするが、それより大事なのはどんな人に対しても同じ尊敬の念を持って接する畏敬の心だ」と諭されたのだそうです。上京後、役者として上手くいかなかった時期も、この言葉を心の支えに頑張っていたんだそうです。
そんな劇団時代に目覚めた芸が腹話術。以来、奇跡のボイスイリュージョンで世界を駆けめぐる活躍はみなさんご存じのとおりです。
スタジオではいっこく堂さん独自の技術、それまで不可能とされてきた「腹話術で破裂音を出す方法」を教えていただきました。最後まで驚きっぱなしの30分でした。
来週はいっこく堂さんの眠りの時間についてもお話を伺います。