エアウィーヴ特別対談

さらなる高みを目指して
浅田真央の新たな挑戦

現在全国ツアー「BEYOND」を開催中の浅田真央さん。
スケートと映像を融合させる新たなスタイルのアイスショーに挑んだ想いについて、
エアウィーヴ会長の高岡本州が伺いました。

一人でも多くの方に
私たちの覚悟と進化の滑りを見てほしい

浅田真央 / フィギュアスケーター

愛知県生まれ。2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。
2014年ソチオリンピック6位。2008年、2010年、2014年世界選手権優勝。17年に現役引退後、プロスケーターとして活躍、アイスショーやスケート教室を全国で行う。2011年よりエアウィーヴのブランドアンバサダーを務める。

BEYONDはサンクスツアーとは全く違う
感動がありました

高岡本州 / 株式会社エアウィーヴ会長兼社長

1960年生まれ。1983年名古屋大学工学部応用物理学科卒業。1985年慶応義塾大学大学院経営管理研究科終了後、父が創業した日本高圧電気に入社。米スタンフォード大学大学院を経て、1998年に社長に就任。2004年中部化学機械製作所(現エアウィーヴ)を叔父から引き継ぎ、寝具の製造販売を開始。

エアウィーヴを使っていただいてから13年。
長いお付き合いになりました。

高岡

浅田さんには、2010年にカナダで開催されたバンクーバー2010冬季大会の前年からエアウィーヴを使っていただいています。それから13年と長いお付き合いになりました。

浅田

高岡さんと初めてお会いしたとき、私は19歳でした。当時通っていた中京大学のリンクでの練習中に来てくださいました。
エアウィーヴの説明を詳しくしていただいたことが強く印象に残っています。トレーニングルームで、マットレスの中を開けてくださって、実際にどんな素材なのか見たときの驚きは忘れられません。

高岡

そのとき、ベッドに普段敷くものと持ち運び用とでは感触が少し違うという話をしましたら、浅田さんが、「全く一緒が良い」と言ったことを鮮明に覚えています。やはりアスリートの方は、体がセンサーのように敏感で、ちょっとした違いも体調管理に影響するのですね。そういう人たちに選ばれるように、繊細に作らなくてはいけない、と強く思いました。

浅田

どんなことでも言ってほしいとおっしゃったので、私もずうずうしく、どこでも同じ状態で寝たいという風に言いました。

あのときの演技は、スケート人生の中で
忘れられない想い出の一つになりました。

高岡

浅田さんの演技で特に感激したのは、2014年にロシアで開かれたソチ2014冬季大会のフリーでした。ショートプログラムでは残念ながら出遅れてしまいましたが、フリーでは完璧。逆境の中からのすごい演技で、会場全体が大きく盛り上がりました。私も会場で見ていましたが、あのときの感動は今も忘れられません。

浅田

私にとっても、あのときの演技は、スケート人生の中で忘れられない想い出の一つになりました。

高岡

競技生活を卒業されてから、京都で舞妓姿になっていただいたコマーシャルも撮りました。

浅田

あれもとても良い思い出です。今となっては年齢的に舞子にはなれません。当時もすでに舞子の年齢を過ぎていましたが、良い経験ができました。

「開催してくれてありがとう」という言葉をたくさんいただき、やって良かった、と心から思いました。

高岡

引退表明1年後の2018年から始まったアイスショー「サンクスツアー」は、一昨年春に終了しました。
その練習を始めたころに差し入れに行きましたが、確か埼玉県の上尾市のリンクで、夜の10時半ぐらいだったことに驚きました。

浅田

昼間は一般の方の時間ですので、私たちが練習できるのは夜10時ごろから朝10時ごろまで。深夜や早朝にリハーサルをしていました。


2021年4月開催 浅田真央サンクスツアー横浜千秋楽公演より

高岡

私も東京、名古屋、大阪、京都、そして新潟公演にも行って見せていただきました。それまでの競技では、試合は海外が多く、日本でも限られていて、浅田さんを実際に見られる機会はあまり多くありませんでした。それにアイスショーというと3万円とか5万円とかチケット代が高額なものが多い。
でも浅田さんのサンクスツアーはたとえば東京公演では3000円から7500円と非常に手頃。家族みんなで来ているのを実際に見て、スポンサーである私たちも、とても感動しました。そのときにちょっとしたコーナーでエアウィーヴを紹介しましたが、会場に来てくれたファンの皆さんから「浅田さんのツアーを応援してくれてありがとうございます」と言われて、かえって感激しました。

浅田

サンクスツアーは、競技選手のころに応援してくださった皆さんに、感謝の思いを伝えたいと始めました。
北海道から沖縄県まで日本全国、スケートリンクがあるところすべて、202公演を行いました。

高岡

途中でコロナ禍が始まり、いくつか公演中止もありましたね。

浅田

中止は2公演くらいで、あとは延期。世界中いろんなものがストップしてしまいましたから、延期は仕方ありません。落ち着くまで待とうと思いました。再開したときには、本当に再開しても良いのだろうか、という迷いはありました。
でも、実際にやってみると、お客様たちから「開催してくれてありがとう」という言葉をたくさんいただき、やって良かった、と心から思いました。

一人でも多くの方に
私たちの覚悟と進化の滑りを見ていただきたい

高岡

そして昨年、新しいショー「BEYOND」が始まりました。出演しているキャストの皆さんに個別対応して、一昨年の東京2020大会に提供したマットレスと同じスペックの3分割マットレスパッドを使っていただいています。

浅田

今回は運動量が非常に多いので、1日2公演ある日など公演の合間にみんなエアウィーヴで寝ています。本当にこのマットレスに助けていただいています。

高岡

「BEYOND」は、スクリーンが会場全体を覆っていて、映像の美しさとスケーターのパフォーマンスのシンクロが素晴らしい。映像から出てきたり入っていったり、一体感を感じました。

浅田

今回は今まで誰もやったことのないアイスショーをやりたいと思いました。スクリーンとスケートを融合させ、スクリーンを通して物語が展開するなど、今までに無い形のショーに仕上がったと思います。スクリーンだけでなく、演技構成や衣装、演出、照明、すべてにおいて一切妥協せず、こだわりぬきました。やるからには前回のサンクスツアーを越えるものにしたいと、強い覚悟と決意で作り上げました。

高岡

私もこれまでいろんな舞台を見てきましたが、銀盤での舞から、スクリーンでの舞へと浅田さんが会場全体でショーを作り上げている姿に、とても感動しました。ショービジネスの本場ラスベガスで見たショーのようなダイナミックさがありました。ぜひラスベガスでも公演してほしいですね。

浅田

ありがとうございます。今年6月まで全国21都市80公演以上を予定しています。
一人でも多くの方に私たちの覚悟と進化の滑りを見ていただきたいと思っています。

高岡

現役時代と同じように、見た人を勇気づける、元気にしてくれる演技をこれからも見せてください。


特別公演 ~2023年3月~

2023年3月に行われたエアウィーヴ特別公演の模様はこちら

進化を続ける浅田真央さんを応援するエアウィーヴ。
これまでも現役時代からずっと彼女のコンディションづくりを、
睡眠環境の側面からサポートしてきました。
私たちもまた新しい発想で寝具のさらなる進化を追求していきます。

ベッドマットレス、敷き布団、
マットレスパッドなど
睡眠環境をトータルにご提案します。

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