エアウィーヴ特別対談

吉永小百合と浅田真央が
語り合う
「人と人との絆」とは。

5月21日から公開の映画「いのちの停車場」に主演した吉永小百合さんと
フィギュアスケーターの浅田真央さんが
この映画の魅力と、それぞれが思う「人と人との絆」について語り合いました。

大変悩んだ、
父との最後の場面。
演技というより、素直に
その気持ちを出しました。

吉永小百合さん

東京都生まれ。1957年ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビュー。映画代表作に『キューポラのある街』『男はつらいよ 柴又慕情』『動乱』『細雪』『北の零年』『母べえ』『北のカナリアたち』など多数。

長く俳優の仕事をされても
悩むことがあるんですね。
私も悩んでいいんですね。

浅田真央さん

愛知県生まれ。2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。
2014年ソチオリンピック6位。2008年、2010年、2014年世界選手権優勝。 2017年に現役引退後、プロスケーターとして活躍、アイスショーやスケート教室を全国で行う。

改めて考えた命の大切さ
人は独りで生きられない

お二人はこれまでお会いになったことがありますか。

吉永

真央ちゃんの出演されたアイスショーには何度も伺いました。初めて楽屋でお逢いしたのは2010年だったでしょうか 。御一緒に撮影した写真を今でも大切に飾っているんですよ。ソチオリンピック後のアイスショーの真央ちゃんの演技も私の胸の中に深く残っています。

浅田

吉永さんは宝石のように輝いていらっしゃる方。まさか私が出演しているショーにいらしていただけるとは思ってもいませんでした。ですから、初めてお目にかかった時は、大変驚き、とてもうれしく思いました。

浅田さんはどんな気持ちで映画「いのちの停車場」をご覧になりましたか。

浅田

私は2011年に母を亡くしています。映画を見ながら、その時のことを思い返していました。さまざまな事情をかかえる患者さんとその家族に向き合う医師の姿に感動しました。私も改めて、命の大切さについて考えさせられました。人は独りでは生きていけません。私自身も全力で生き、そして誰かの助けに、力になれるよう、頑張らなくては、と思いました。

吉永

真央ちゃんがお母様を亡くした時、グランプリファイナル出場のためカナダに行っていて、急きょ帰国したけれど間に合いませんでした。その報に接して、どんなにつらいだろうと思いました。でもその直後に、全日本選手権に出場して見事に優勝し、とても感動したのを覚えています。

その時、浅田さんはどんな気持ちで全日本選手権に臨んだのですか。

浅田

母が生前に「私がどうなっても、自分たちのやるべきことは変えてほしくない」と言っていました。もちろん悲しかったですが、自分のやるべきことをやらないと、母もすごく悲しむだろうと思ったので、もう出場することは決めていました。

苦しむ父親にどう対するか
眠れないほど悩んだ

吉永さんは長い俳優生活で初めての医師役ですね。

吉永

はい。私は子供のころ、体がとても弱くて医師や看護師さんたちに助けてもらっていました。ですから、テレビや映画でドクター役をしている方たちにあこがれ、長年、医師を演じたいと思っていました。今回は、病院に直接伺って勉強したいと思っていたのですが、コロナ禍で行くことができませんでした。でも、救命救急と在宅の医療の先生が何度も撮影所に来て、サポートしてくださいましたので、とても心強く思いました。

映画の中で特に印象に残ったのはどんな場面ですか。

浅田

特に終盤のシーンが印象的でした。主人公の父親が病気になって苦しんで、きれいな朝日を迎えます。人生には楽しいこと、うれしいことばかりでなく、いろんなことが起こります。たとえつらいことがあっても新しい朝が来ます。朝日が生きる力を与えてくれるような気がしました。吉永さんはこの場面をどんな気持ちで演じたのですか。

吉永

あの場面は私も悩みました。苦しむ父親にどのように対したら良いのだろうと、悩みに悩んで眠れないほど。でも結論は出ません。演技というより、私が悩んでいる気持ちをそのまま素直に出そう、と思いました。

浅田

これだけ長く俳優のお仕事をされている方も、悩むことがあるんですね。私も悩んでいいんですね。私のこれからの人生においてもたくさん勉強になることがありました。とても貴重なお話を聞くことができ、ありがとうございました。

感謝を届けるアイスショー
私の方がパワーいただいた

浅田さんは2017年に引退後、18年から続けてきたアイスショー「サンクスツアー」を今年4月に終えたばかりですね。

浅田

選手時代の私を応援してくださった全国の皆さんに、感謝を届けようと始めました。でもやっているうちに、逆に、私の方が全国の皆さんからパワーをいただいている、ということに気が付きました。今は、やりきった、という晴れやかな気持ちです。まだまだやりたいことはたくさんあります。「真央リンク」を作るのもその一つです。次の世代の選手のための環境作りのお手伝いをしたいと思っています。

吉永

ショーをたくさんの人がご覧になり、真央ちゃんからパワーを受け取って幸せな気持ちになりました。私もまだまだ真央ちゃんの素晴らしいスケートを見たい気持ちでいっぱいです。もし「真央リンク」ができたら、子どもたちが真央ちゃんを目指して大きくなって、フィギュアスケートの選手になると思うと、とても楽しみですね。


2021年4月開催 浅田真央サンクスツアー横浜千秋楽公演より

浅田

吉永さんはずっと長く、今のお仕事をされていますよね。やっぱり一つのことを長く続けるのは本当に大変なことだと思いますし、なかなかできることではないと思っています。長くやっていくための秘訣だったり、どこからパワーが生まれてくるのですか?

吉永

そうですね、映画に関しては、自分がとても好きだから続けていて、仕事っていうよりも本当に自分の大切なモノっていう感じですね。それ以外のことは、何か自分にできることないかとうことで続けていくと、自分自身が励まされて、勉強にもなります。

吉永さんは、ずっと健康でいらっしゃいますが、健康を保つ秘訣はあるのですか。

吉永

オフにはしっかり身体を動かして体調を保つようにしています。特に水泳ですね。週に2日はプールに通っています。水の中にいるとまるで魚になったような感じ。何も考えずに泳いでいると幸せです。

浅田

私も健康を保つために、しっかりと運動して、良い睡眠をとることを心がけています。常に6~8時間は必ず寝るようにして、毎日、心も体もリセットして、頑張れる力になっていますね。それから刺繍ですね。集中することでリラックスできます。

最後にお互いに一言ずつお願い致します。

吉永

これからもお元気で、私たちに笑顔を見せていただきたいですね。真央ちゃんの素晴らしいスケートをまた拝見したいと思います。

浅田

こうして、もう一度吉永さんとお会いできると思っていなかったので、今日は本当にすごい嬉しく幸せでした。吉永さんのお話を聞いてたくさんパワーをいただいたので、これからもまだまだ頑張っていこうと思いました。いつかスケートという形で、今度はお届けできればいいなと思います。

ⓒ2021「いのちの停車場」製作委員会
エアウィーヴは、映画「いのちの停車場」を応援しています。

いのちの停車場

2021年5月21日(金)全国ロードショー(一部地域を除く)

―あらすじ

東京の救命救急センターで働いていた、医師の白石咲和子(吉永小百合)は、ある事件を機に退職して金沢に帰郷。在宅医療を行う診療所で再出発する。院長の仙川(西田敏行)、看護師の麻世(広瀬すず)、咲和子を慕って東京から来た野呂(松坂桃李)とともに、治療が困難な患者やその家族たちと向き合っていく。

監督:成島出 原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎文庫)配給:東映

―公式サイト

映画「いのちの停車場」公式サイト

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詳しいキャンペーン情報はこちら

『浅田真央 サンクスツアー展』

博多阪急 2021年7月14日(水)〜7月26日(月)
大阪高島屋 2021年8月11日(水)〜8月23日(月)
ジェイアール名古屋タカシマヤ 2021年9月23日(木)〜10月4日(月)

詳しくは公式サイトをご確認ください。
高島屋 浅田真央 サンクスツアー展
博多阪急 浅田真央 サンクスツアー展

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