シンガーソングライターの加藤登紀子さんをお迎えしました。
「美は乱調にあり」
こちらは、明治大正期の思想家・大杉栄の言葉。
加藤さんが『人生の節目で出会った言葉』は...と考えたとき、真っ先に思い浮かぶのがこの言葉で、当時20歳の彼女は大きな感銘を受けたんだそうです。
学生運動が盛況の時代を過ごしたことで有名な加藤さんですが、今回「政治的な意味の"革命"だけではなく、普通のモラルにとらわれず、生き方を新しくしたいという気持ちが強かった」と語ってらっしゃいました。大杉栄の思想を実践した当時の恋愛の経験など、まさに「美は乱調にあり」的な興味深いお話をたくさん伺いました。
次回は加藤登紀子さんの2週目。加藤さんの眠りの時間についてのお話を伺います。