睡眠コラム

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ファイバーマットレスとは?メリット・デメリットを徹底解説

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朝起きたときに「腰が重い」「疲れが抜けない」と感じる日が続くと、寝具が体に合っていないのではと不安になることがあるのではないでしょうか。とくに湿気の多い季節は、マットレスの蒸れやカビが気になり、こまめに干したり掃除したりするのもひと苦労です。

こうした日々の悩みに応えてくれるのが、ファイバーマットレスです。繊維が立体的に絡んだ通気性の高い構造で、洗えるタイプもあり、寝返りのしづらさに悩む人から注目されています。とはいえ、「本当に自分に合うのか」と選ぶのに慎重になる方もいるでしょう。

この記事では、ファイバーマットレスの特徴や他の素材との違い、メリット・デメリット、選び方のポイントまでわかりやすく解説します。暮らしに合った快適な寝具選びの参考にしてください。

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ファイバーマットレスとは

ファイバーマットレスは、通気性や衛生面に優れた寝具として注目を集めていますが、一般的なウレタンやスプリングタイプとは素材や構造が大きく異なります。

ここでは、ファイバーマットレスの特徴と、ウレタンなど他の素材との違いをわかりやすく解説します。

ファイバー素材は2種類

ファイバーマットレスと一口にいっても、実は使われている素材には「ポリエチレン」と「ポリエステル」の2種類があります。まずは、それぞれの素材の特徴と選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

ポリエチレン

ポリエチレン製のファイバーマットレスは、しなやかさと弾力を兼ね備えた素材です。横になったときに身体が沈み込みすぎず、自然な姿勢を保ちやすいため、腰や肩に負担をかけたくない人や、寝返りのしやすさを重視する人に向いています。

しっかりとした反発力があるため、体重が重めの人でも身体が支えられるので、ふかふかしすぎるマットレスでは身体が沈み込んで疲れが取れにくいと感じていた人にも合いやすいでしょう。

耐久性の面でも、長く使ってもへたりにくい点が安心です。さらに、マットレス全体を水で洗えるため、汗をかきやすい季節や子どものいる家庭でも清潔に保ちやすく、アレルギー対策として寝具の衛生面を重視する方にもぴったりです。

ポリエステル

ポリエステル製のファイバーマットレスは、比較的手ごろな価格で購入しやすく、寝具にかける費用を抑えたい人にも選びやすい素材です。かための感触が特徴で、ふわっと沈み込む寝心地が苦手な人にも向いています。

ただし、ポリエチレン製と比べるとへたりやすく、硬さが合わないと感じることもあります。使う人の体格や寝心地の好みによって合う・合わないが分かれやすいため、自分に合った感触かどうかを確かめて選ぶと安心です。

ウレタンなど他のマットレスとの違い

ファイバーマットレスとウレタンマットレスなど他のマットレスとの主な違いは、「通気性の高さ」と「清潔の保ちやすさ」にあります。他素材との違いがひと目でわかるよう、特徴ごとに比較しました。

ファイバー 高反発ウレタン スプリング
通気性
(蒸れにくい)

(ややこもりやすい)

(一定の通気性あり)
水洗い
(中材まで水洗いOK)
×
(カバーのみ)
×
(洗えない)
軽さ
(やや軽め)

(やや軽め)

(​​重く扱いにくい)
冬の暖かさ
(保温性が高い)

(保温性が高い)

(ある程度暖かい)

上記のようにファイバーマットレスは、繊維のすき間に空気が通りやすく、湿気がこもりにくいため、汗をかく季節でもさらっとした寝心地を保ちやすいのが特徴です。中材まで水洗いできるタイプが多く、寝汗や湿気が気になる家庭では、お手入れのしやすさを感じやすい素材です。

一方で、冬は空気の層で暖かさを保てます。冷えを感じる場合は寒さ対策として敷きパッドや毛布を重ねるなどしましょう。

このように、通気性・洗いやすさ・重さ・暖かさといった点に違いがあるため、使う場面や季節に合わせて素材を選ぶことが大切です。

ファイバーマットレスのメリット

ファイバーマットレスを選ぶ際は、「どれだけ手入れしやすいか」「毎日の寝心地にどう影響するか」といった実際の使い勝手を理解しておくことが大切です。

ここでは、ファイバーマットレスならではのメリットを具体的に解説します。

  • ・通気性が高く夏でもムレにくい
  • ・水洗いできて清潔を保ちやすい
  • ・カビ・ダニが発生しにくい
  • ・高反発で寝返りがしやすい
  • ・腰や肩に負担がかかりにくい

通気性が高く夏でもムレにくい

ファイバーマットレスは空気が通りやすく、熱や湿気がこもりにくいため、夏場でも蒸れを感じにくくなっています。ウレタンマットレスと比べても通気性に優れ、汗をかく季節でもマットレスが湿っぽくならない点が特徴です。

中材は繊維が複雑に絡み合った構造で、すき間を通して熱や湿気が自然に抜けていきます。蒸し暑い夜でも背中が湿っぽくなりにくく、エアコンを強く使わなくても朝まで心地よく眠れます。

とくに暑さで寝つきが悪くなりやすい方や、蒸れによる寝苦しさに悩んでいる方に向いているマットレスです。

水洗いできて清潔を保ちやすい

ファイバーマットレスはカバーだけでなく中材まで水洗いできるため、汚れやニオイを根本から落としやすい点が特徴です。素材にはポリエチレンやポリエステルなどの樹脂が使われており、水に濡れても傷みにくく、シャワーで手軽に洗い流せます。

ウレタンマットレスでは難しい中材の洗浄ができることで、食べこぼしや汗、ペットの粗相、花粉・ホコリといった気になる汚れも落としやすくなります。

小さな子どもがいる家庭やアレルギー体質の方、ペットを飼っている方でも、清潔な状態を保ちやすく安心して使えるでしょう。

カビ・ダニが発生しにくい

湿気がこもりにくいファイバーマットレスは、カビやダニの発生を抑えやすい構造です。眠っている間にかいた汗もマットレス内にたまりにくく、ジメジメした感覚が残りません。とくに梅雨時期やエアコンを控えたい季節でも、敷きっぱなしで使いやすいのが特徴です。

さらに、中材はポリエチレンなどの樹脂素材で作られており、カビやダニのエサとなる成分が含まれていません。汚れが気になったときは水洗いできるため、見えない汚れやアレルゲンも落とせます。

「布団の裏が湿っていた」「ダニ対策に悩んでいた」といった方にとって、手入れのしやすさと通気性のよさは安心につながるメリットです。

高反発で寝返りがしやすい

ファイバーマットレスは弾力のある素材で身体をしっかり支えるため、寝返りがしやすく、朝まで理想的な寝姿勢を保ちやすいのが特徴です。身体が沈み込みすぎず、少ない力で自然に寝返りが打てるため、途中で目が覚めにくくなり、眠りの質を高めやすくなります。

とくに、寝返りのたびに肩や腰に負担を感じていた方や、起きたときに身体がだるいと感じていた方にとっては、寝返りのしやすさが疲れにくさにつながるポイントになります。

また、三つ折りタイプのものもあり、敷きっぱなしが難しい家庭でも扱いやすく、軽くて動かしやすい点も実用的です。高齢の方でも使いやすく、寝姿勢を整えたい方にも適した構造といえます。

以下の動画では、寝返りしやすい構造がどのようなものか、ボールや人の動きを使って視覚的にイメージしやすく解説しているので、ぜひご覧ください。

腰や肩に負担がかかりにくい

ファイバーマットレスは、身体の重みを分散してくれるため、腰や肩の一部に負担がかかりにくくなっています。中材は、繊維が立体的に絡み合った構造で、身体をバランスよく支えながら、腰が沈み込みすぎないようになっています。

そのため、仰向けでも横向きでも圧迫感が出にくく、寝ている間の血流を妨げにくいのが特徴です。朝起きたときに腰が重かったり、肩がこっていたりする人でも、不快感がやわらぎやすくなります。

腰や肩に不安のある方や、朝の身体のこわばりが気になる方にとって、身体への負担をやわらげてくれるこの寝心地は安心できるポイントです。

持ち運びやすく掃除や模様替えもラク

ファイバーマットレスは比較的軽い物が多く、掃除や模様替えのときも扱いやすいのが特徴です。スプリングやウレタンのマットレスに比べて重さが約半分ほどで、女性でもひとりで持ち上げて移動できます。

三つ折りタイプならコンパクトに畳んで押し入れに収納できるため、来客用やセカンドマットレスとしても便利です。掃除機をかける際に持ち上げて場所を移すのも簡単で、部屋のレイアウト変更や模様替えもスムーズに行えます。

直置きでも床を傷つけにくいため、賃貸でも安心です。軽くて扱いやすいため、ひとり暮らしの方やこまめに掃除をしたい方にもぴったりです。

ファイバーマットレスのデメリット

ファイバーマットレスには多くのメリットがありますが、素材の特性上、使用環境や好みによっては気になる点が出てくることもあります。

以下のデメリットも踏まえたうえで、自分に合っているかどうかを検討することが大切です。

  • ・硬めの寝心地が合わない場合がある
  • ・熱に弱く、電気毛布は推奨されない
  • ・寝返り時にきしみ音が気になることがある

それぞれのデメリットがどのような場面で気になるのか、具体的に見ていきましょう。

硬めの寝心地が合わない場合がある

ファイバーマットレスはやや硬めの寝心地が特徴で、体重の軽い方や、ふんわり包み込まれる感覚が好きな方には合わないことがあります。高反発な素材のため身体が沈みにくく、しっかりと支えられる感触がある一方で、体重が軽い方はマットレスとの間にすき間ができ、フィット感に欠けると感じることがあります。

体形や寝姿勢、好みの寝心地によって快適さは異なるため、購入前に試し寝をしてみて、自分に合うかを確かめておくと安心です。

熱に弱く電気毛布は推奨されない

ファイバーマットレスの多くに使われているポリエチレン素材は熱に弱く、高温によって変形してしまう可能性があります。そのため、電気毛布や布団乾燥機の高温モードを直接使用するのは避けた方が安心です。

とくに70℃以上の熱が加わると、繊維が溶けたり縮れたりしてしまい、元の形状に戻らなくなります。電気毛布をマットレスに直接敷いて使ったり、ホットカーペットの上に置いたりすると、熱がこもってダメージを受けるおそれがあります。また、暖房器具の近くに長時間置いておくことも注意が必要です。

なお、ポリエステル素材のファイバーマットレスであれば、やや熱に強い傾向があります。寒さ対策を重視したい方は、素材の違いにも注目して選ぶとよいでしょう。

寝返り時にきしみ音が気になることがある

ファイバーマットレスは、寝返りの際に「シャリシャリ」「カサカサ」といった音が気になることがあります。これは、絡み合った繊維同士がこすれ合うことで発生する音で、とくに新品時や湿度が低い季節に目立ちやすい傾向があります。

三つ折りタイプの場合、折り目部分で音が強く出ることもあります。気になる場合は、敷きパッドを重ねたり、音を吸収しやすい厚手のカバーを使うと、軽減できることがあります。使い始めてしばらく経つと繊維がなじんで音が小さくなるケースも多く、初期の印象だけで判断せず、数週間様子を見ながら使うのがおすすめです。

なお、エアウィーヴではこうした「こすれ音」に配慮し、繊維を極力細く設計することで、摩擦音を軽減しています。寝返りの音が心配な方は、ぜひ店頭で実際の寝心地を体感してみてください。

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目的に合ったファイバーマットレスの選び方

通気性の高さを基準にマットレスを選んでも、実際の使い方までイメージできていないと、あとから「自分に合わなかった」と感じることがあります。とくに腰への負担や部屋のスペース、敷き方のスタイルなど、生活環境によってマットレスに求める機能は変わるものです。

ここでは、通気性に優れたファイバーマットレスの中でも、使う人の目的や悩みに応じた選び方を解説します。

  • ・腰痛が気になるなら「硬さ調節タイプ」
  • ・収納スペースが限られるなら「三つ折りタイプ」
  • ・床に直置きして使うなら「厚さ7cm以上」

腰痛が気になるなら「硬さ調節タイプ」

腰や肩に不安がある方は、自分に合った硬さを選べるファイバーマットレスを選ぶと安心です。体形によって適した硬さは異なり、硬すぎると身体が浮いてしまい、やわらかすぎると腰が沈み込みすぎて、かえって負担になることもあります。

最近では、リバーシブル構造で表と裏で硬さを変えられるタイプや、腰だけを少し硬めに設計したモデルなども登場しています。体形に応じて「標準タイプ」「硬めタイプ」などを選べる商品もあり、好みや体調の変化に合わせて調節しやすい点も特徴です。

収納スペースが限られるなら「三つ折りタイプ」

部屋の広さや収納スペースに余裕がない場合は、コンパクトに畳める三つ折りタイプのファイバーマットレスが便利です。使用時はシングルサイズの広さをしっかり確保しつつ、収納時は3分の1ほどのサイズになり、押し入れやクローゼットにもすっきり収まります。

軽くて扱いやすい素材のものが多く、毎日畳んだり出したりするのも手間になりにくいため、ひとり暮らしや子ども部屋にもおすすめです。部屋を広く使いたいときや、来客用として使うときにも重宝します。洗えるタイプであれば、収納中の衛生面も安心です。

床に直置きして使うなら「厚さ7cm以上」

ファイバーマットレスを床に直接敷いて使う場合は、厚さ7cm以上のものを選ぶのが安心です。薄いタイプでは、寝ているうちに体重が一点にかかり、肩や腰などが床に当たる「底付き感」が出やすくなります。とくに横向きで寝る方や体重が重めの方は、身体が沈んで床の硬さを感じやすく、眠りの質に影響することもあります。

厚さ7cm以上あれば、床の冷たさを感じにくく、体全体をしっかり支えられます。5cm以下の薄手タイプは、ベッドマットレスの上に重ねて使う「マットレストッパー」として適しています。7〜10cmは一般的な床置き用として快適に使え、10cm以上であればより安心感が欲しい方や体重が重めの方にも向いています。

畳の上で使う場合も、ある程度の厚みがあると安心です。厚さとあわせて、自分の体形に合った硬さを選ぶことで、寝心地のよい環境を整えられます。

エアウィーヴのファイバーマットレスおすすめ3選

ファイバーマットレスには硬さなど気になる点もありますが、製品によってはそれらの弱点をカバーする工夫がされているものもあります。

ここでは、はじめての方でも使いやすく、快適性や扱いやすさのバランスに優れた「エアウィーヴ」のおすすめモデルを紹介します。

エアウィーヴ スマート Z01

エアウィーヴ Z01

おすすめポイント

  • ・敷きっぱなしでも快適な一枚敷きタイプ
  • ・反発力をしっかり感じる硬めの寝心地
  • ・三つ折り収納&中材の入れ替えで長持ち

床に直接敷けるマットレスを探している方や、布団の上げ下ろしが手間に感じている方におすすめなのが「エアウィーヴ スマート Z01」です。

エアウィーヴの特徴である寝返りのしやすさや体圧分散性はそのままに、8cm厚のエアファイバー®が全身をしっかり支えてくれます。フローリングや畳に直接敷いて使えるため、ベッドフレームがない家庭や省スペースを重視する方にもぴったりな仕様です。

また、三つ折りできるため、日中は立てて通気させるだけで、簡単にお手入れができます。中材は3分割で、定期的に入れ替えることで長く使いやすいのも嬉しいポイントです。もちろん中材・カバーともに洗えて、清潔さを保ちやすい点も安心です。

「敷きっぱなしでも快適に過ごしたい」「清潔さと寝心地の両方を大切にしたい」という方にとって、スマート Z01は頼れる1枚です。

素材

中材
(エアファイバー®)
:ポリエチレン

カバー
:ポリエステル・綿

保証期間

3年保証
※保証は中材のエアファイバー®のみ、カバーは初期不良に限ります。

サイズ

シングル
幅:97cm 77,000円 (税込)

セミダブル
幅:120cm 93,500円 (税込)

ダブル
幅:140cm 110,000円 (税込)


エアウィーヴ スマート Z01
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エアウィーヴ ベッドマットレス S04

エアウィーヴ ベッドマットレス S04

おすすめポイント

  • ・3つのパーツを組み替えて硬さ調整できる
  • ・体形や体調に合わせてカスタマイズできる
  • ・中材もカバーも洗えていつでも清潔に使用できる


「硬さは合っているはずなのに、なぜか肩や腰が落ち着かない」と細かな寝心地の違和感が続く方には、エアウィーヴ ベッドマットレス S04がおすすめです。

中材のエアファイバー®は、肩・腰・脚の3パーツで構成されており、各パーツは表裏で硬さが異なります。たとえば、肩は柔らかめに、腰はしっかり支えるため硬めを組み合わせることで、体形に合わせて硬さパターン調整できます。

一体型では難しかったカスタマイズができるため、ファイバーマットレス特有の反発力を活かしながらも、理想的な寝姿勢を保ちやすい構造です。

中材もカバーも水洗いできるため、清潔に使い続けたい方にも安心です。身体の変化に合わせて長く使える柔軟性は、エアウィーヴ ベッドマットレス  S04ならではの魅力です。

素材

中材
(エアファイバー®)
:ポリエチレン

カバー
:ポリエステル

パッド
:ポリエステル

保証期間

3年保証
※保証は中材のエアファイバー®のみ、カバーは初期不良に限ります。

サイズ

シングル
幅:97cm 242,000円 (税込)

セミダブル
幅:120cm 269,500円 (税込)

ダブル
幅:140cm 297,000円 (税込)

クイーン
幅:160cm 385,000円 (税込)

キング
幅:180cm 429,000円 (税込)


エアウィーヴ ベッドマットレスS04
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エアウィーヴ 四季布団 和匠(わしょう)

エアウィーヴ 四季布団 和匠(わしょう)

おすすめポイント

  • ・季節に応じて使える両面カバーと洗える中材
  • ・横向き寝でも肩が痛くなりにくい設計
  • ・腰をしっかり支え理想的な寝姿勢に

「横向きで寝ると肩が痛くなる」「仰向けだと腰だけ浮いてしまう」と悩む方には、エアウィーヴ 四季布団 和匠(わしょう)がおすすめです。

肩は柔らかめ、腰は硬めという独自設計で、立っているときと同じような自然な背骨のカーブを保ちやすくなっています。肩をやさしく受け止めながら、腰はしっかり支えてくれるため、横向きでも仰向けでも無理のない姿勢で眠れます。

さらに、カバーは冬用と夏用のリバーシブル仕様で寒い時期はふっくら暖かく、暑い季節はさらっと快適な肌ざわりでお使いいただけます。中材もカバーも洗えるうえ、布団乾燥機や湯たんぽにも対応しているため、いつでも清潔で心地よい睡眠環境を整えやすい1枚です。

素材

中材
(エアファイバー®)
:ポリエーテルエステル系樹脂

カバー
:ポリエステル・綿・レーヨン

※吸湿発熱綿使用

保証期間

3年保証
※保証は中材のエアファイバー®のみ、カバーは初期不良に限ります。

サイズ

シングル 
幅:97cm 159,500円(税込)

シングルロング
幅:97cm 171,600円(税込)

セミダブル
幅:120cm 191,400円 (税込)

ダブル
幅:140cm 223,300円(税込)


エアウィーヴ
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ファイバーマットレスに関するQ&A

ファイバーマットレスは構造が独特な分、使い始める前にお手入れの頻度や引っ越し時の扱いなど、細かな疑問が出てくることもあります。

ここでは、よくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

  • Q.寿命はどのくらい?長持ちさせるコツは?
  • Q.引っ越しや処分のときはどうする?
  • Q.どのくらいの頻度で洗えばいい?

Q.寿命はどのくらい?長持ちさせるコツは?

ファイバーマットレスの寿命は、素材や使い方にもよりますが、一般的に7~10年とされています。とくにポリエチレン素材のものは、ポリエステル素材よりも耐久性が高く、比較的長く使える傾向があります。繊維状の構造でへたりにくいのが特徴ですが、毎日同じ位置で使っていると、徐々に腰まわりの反発力が落ちてくることがあります。

できるだけ長く使いたい場合は、定期的に上下や裏表を入れ替えて、負担がかかる場所を分散させると効果的です。また、直射日光や高温を避けて保管することも大切です。

買い替えのサインとしては、「腰のあたりがへこんできた」「底付き感が出てきた」「繊維がポロポロと崩れてきた」といった変化が挙げられます。朝起きたときに身体の痛みや違和感が気になるようになったら、交換を検討してみてください。

Q.引っ越しや処分のときはどうする?

ファイバーマットレスは比較的軽くて扱いやすいため、引っ越しの際にも運びやすいのが特徴です。シングルサイズでもおよそ5〜10kgほどと一般的なスプリングマットレスの半分ほどの重さで、女性ひとりでも持ち運べる程度です。

とくに三つ折りタイプなら、使わないときに約3分の1のサイズに畳めるため、運搬や収納がさらにラクになります。

処分する際は、自治体のルールに従って粗大ごみとして出すのが一般的です。一部では細かくカットすれば可燃ごみや不燃ごみとして出せる場合もあります。将来の引っ越しや処分のしやすさを考えると、折りたたみできるタイプや軽量な構造は、長く使ううえで大きなメリットとなります。

Q.どのように洗えばいい?

ファイバーマットレスは中材まで水洗いできるため、ダニやカビの予防、アレルギー対策にも効果的です。

小さな子どもが使う場合は、汚れたタイミングでその都度洗っておくと安心です。洗う際は、40℃以下のぬるま湯でシャワーをかけるようにして汚れを落とし、風通しのよい日陰でしっかり乾燥させることが大切です。

ただし、洗いすぎは繊維を傷める原因にもなるため、使う頻度や季節に応じて洗うようにしましょう。

Q.布団乾燥機は使える?

ファイバーマットレスに布団乾燥機を使う場合は、素材によって注意が必要です。ポリエチレン製は熱に弱いため、高温モードの使用は避け、低温設定にとどめておくのが安心です。高温で使うと、繊維が変形して元に戻らなくなる可能性があります。

製品によっては、「布団乾燥機のご使用はお避けください」と案内されている場合もあります。必ず使う前にマットレスの素材や取扱説明書を確認しましょう。心配な場合は、風通しのよい場所での陰干しや、除湿機を使った乾燥がおすすめです。

はじめてのファイバーマットレスには「エアウィーヴ」

ファイバーマットレスをはじめて選ぶなら、品質と扱いやすさの両立を重視したエアウィーヴが安心です。通気性や洗いやすさに加えて、寝返りのしやすさや体へのフィット感にも配慮されており、快適な寝心地を求める人におすすめです。

軽くて持ち運びがしやすく、毎日のお手入れや収納も負担になりません。さらに、全国の店舗で寝心地を体験できるため、購入前に感触を確かめることもできます。使い心地に不安がある方でも、エアウィーヴなら納得して選びやすく、安心して使い始められるでしょう。


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