睡眠コラム

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マットレスと敷布団の違いとは?役割・使い分け・併用のコツを解説

マットレスと敷布団の違いとは?

寝具の購入を検討していると「マットレスと敷布団はどう違うの?」「マットレスと敷布団を併用してもよいのかな?」と考える人は多いのではないでしょうか?

この記事では、マットレスと敷布団の違いについて解説します。マットレスと敷布団、それぞれの役割や使い分けについて紹介するので、参考にしてください。

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マットレスと敷布団の主な違い

マットレスと敷布団は、具体的にどのように違うのでしょうか?主な違いは以下の4点です。

  • ・素材
  • ・使い方
  • ・耐久力
  • ・厚み

素材

マットレスは、コイルやウレタン、ラテックスなどの素材を使います。コイルのマットレスは内部にバネが入っており、厚みがあるのが特徴です。ウレタンのマットレスは、スポンジ状で弾力があります。ラテックスのマットレスは、ゴムでできた素材で、包み込むようなやわらかさが特徴です。

一方、敷布団に使われる素材は、綿や羊毛など昔から使われているものが多く採用されています。ただし、最近ではウレタンや合成繊維を採用している商品が増加しています。

使い方

マットレスは、ベッドフレームの上に置いて使うのが一般的です。床などに直接敷くと湿気が溜まるため、マットレスとの間に空間を作る必要があるためです。

一方、敷布団は畳の上で使うことが多いとされています。しかし、畳の上に直接敷布団を敷いたままにすると湿気がこもるため、定期的に天日干しするとよいでしょう。毎日朝起きたら、畳から敷布団を離して乾かすのが理想です。

耐久力

マットレスは、敷布団よりも耐久力があり、5~10年程度使える商品が多いです。マットレスを長く使うためには湿気対策をすることが重要です。湿気がこもった状態で長年使用すると、カビが発生したりへたりやすくなります。マットレスの下に除湿シートを敷く、起きたら壁に立て掛ける、などして湿気対策をしておくとよいでしょう。

一方、敷布団の寿命は5年程度です。長く使い続けると、どうしても布団がへたっていきます。敷布団を長く使うためには、マットレスと同様に湿気対策をすることが有効です。

厚み

敷布団よりも、マットレスの方が一般的に厚みがあります。厚みがあるため、底付き感が気になりにくいです。一方、敷布団は薄い商品が多い傾向にあります。体型によって異なりますが、7cm以上の厚みがある敷布団を使うと眠りやすいでしょう。

マットレスと敷布団のどっちがよい?

マットレスと敷布団では、どちらにもよい点と悪い点があります。自分のライフスタイルに合った商品を選ぶためにも、それぞれのメリットや向いている人を確認しましょう。

マットレスのメリット・向いている人

マットレスが向いている人には、以下が挙げられます。

  • ・寝心地の良さを重視したい
  • ・身体への負担を抑えたい

マットレスは厚みがあるため、ふかふかして寝心地のよい商品が多いです。特にウレタンやポケットコイルなどは、弾力性が高い傾向にあります。横になったときに身体にかかる圧力を分散してくれるため、一箇所に負担が集中することがありません。

また、厚みがあるため、起床して布団から起き上がるときの負担も少ないでしょう。

敷布団のメリット・向いている人

敷布団が向いている人には、以下が挙げられます。

  • ・寝室が和室である
  • ・収納しやすいものがよい
  • ・価格をできるだけ抑えたい



基本的に敷布団は畳の上で使うことを想定しているため、和室と相性がよいです。お部屋の雰囲気とも合うでしょう。また、敷布団は収納しやすい商品が多いです。薄く、たたみやすいものが多いため、頻繁に寝具を移動させる人や、お部屋が狭い人に向いています。

なお、マットレスよりも敷布団の方が安価です。大手ECサイトにて、シングルサイズの寝具を検索すると、敷布団の相場は4,000~15,000円、マットレスの相場は6,000~20,000円ほどでした。

マットレスと敷布団、それぞれの使い方

睡眠環境を整えるためにも、マットレスと敷布団、それぞれの正しい使い方を確認しましょう。

マットレスの使い方

マットレスは基本的に、ベッドフレームの上に乗せて使います。マットレスの上には、シーツを敷きましょう。汗をたくさんかく人は、敷きパッド(ベッドパッド)を、シーツとマットレスの間に挟むとよいでしょう。敷きパッドが汗を吸収し、快適な睡眠をサポートしてくれます。

敷布団の使い方

敷布団もシーツをかけて使います。汚れるのを防いだり、敷布団から出たほこりを抑える効果があります。また、睡眠中にかいた汗を吸収する役割もあります。シーツは定期的に洗濯し、清潔な状態を保ちましょう。

また、敷布団をしまう際は基本的に上の段に入れましょう。下の段に入れる場合は、すのこを敷いたり除湿剤を使ってカビの発生を防ぎましょう。

敷布団とマットレス、おすすめの選び方

自分に合った寝具を選ぶには、ポイントを押さえて商品を比較する必要があります。主なポイントは以下の通りです。

  • ・正しい寝姿勢を維持できるか
  • ・適度な反発力はあるか
  • ・使い勝手はよいか

正しい寝姿勢を維持できるか

実店舗などでマットレスを試して購入できる場合は、実際に寝転んで正しい寝姿勢を維持できるか確認しましょう。正しい寝姿勢とは、腰から首にかけて背骨のラインがまっすぐな状態です。肩や腰が大きく沈み込んでいるのはNGです。身体に負担がかかるため避けましょう。

適度な反発力はあるか

寝具には「高反発」と「低反発」の2種類があります。高反発は反発力が強いため、寝具を手などで押すとすばやく元の形状に戻ります。一方、低反発はゆっくり元の形状に戻ります。高反発は、身体が沈み込みにくいため寝返りを打ちやすいです。低反発は、身体の凹凸にフィットしやすいため、包み込まれるような寝心地を体験できます。

寝心地の好みによって、どちらを選ぶべきか異なりますが、身体への負担を考えると、適度に反発力のあるマットレスを選んだ方がよいでしょう。不自然な寝姿勢になることを防ぎ、身体への負担を軽減してくれます。

使い勝手はよいか

布団の敷きやすさ、お手入れのしやすさも確認すると、自分に合った寝具を選びやすくなります。寝具を頻繁に収納する場合は、折りたたみ可能な商品や立て掛けやすい商品を選びましょう。

敷布団もマットレスも、素材によっては丸洗いできないものがあります。汚れた場合はどう対応するか、事前に確認しておきましょう。

マットレス・敷布団おすすめ3選

エアウィーヴ 四季布団

エアウィーヴ 四季布団

エアウィーヴ 四季布団」は、フローリングや畳の上に直接一枚敷きで使用できるモデルです。お好みに合わせて、現在お使いのお布団やベッドマットレスに重ねてのご使用も可能です。

エアウィーヴの四季布団シリーズは、耐熱強化モデルのため、寒い冬の時期でも電気毛布はもちろん、湯たんぽや布団乾燥機などの暖房器具も安心して使えます。

カバーの素材は両面仕様となっており、夏は通気性抜群のメッシュ生地で蒸れにくく、冬はふっくら暖かいキルト生地でぐっすり眠れます。

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エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏

エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏

エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏」は、敷布団の中材が、3段階の硬さで3分割されています。体型・体格に合わせて中材の硬さを組み替えることで、肩・腰・脚を支える力が変わり、身体への負担を軽減します。

フローリングや畳の上に直接一枚敷きをしても、現在お使いのお布団やベッドマットレスに重ねての使用も可能です。好みの寝心地を手に入れたい方はぴったりの一品です。

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エアウィーヴ スマート Z01

エアウィーヴ Z01

エアウィーヴ スマート Z01」は、一枚敷きが可能な三つ折りタイプのマットレスです。折りたたみマットレス最大のメリットは、収納ができるという点です。敷布団と同様に、毎朝折りたたむことで部屋のスペースを取らず広く使える、掃除がしやすいのも魅力的ですよね。エアウィーヴの折りたたみマットレスは、暑さ8cmなので身体全身をしっかりと支え、適度な反発力を感じることができます。肩、腰、脚の部分が3分割になっているので、定期的に中材を入れ替えることで、へたりにくくなり、長く使えるのも嬉しいポイントです。

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マットレスの上に敷布団を重ねるのがNGな理由

「マットレスが思ったより固かった」「寝返りしにくいのが気になる」などの理由で、マットレスと敷布団を二重にして使おうと考えている人もいるでしょう。しかし、マットレスの上に敷布団を重ねるのは基本的にNGです。理由は主に以下の2つです。

  • ・身体に負担がかかるから
  • ・カビが生えやすくなるから

もし、寝心地が気になる場合は「マットレストッパー」を使いましょう。マットレストッパーとは、寝心地を調整するアイテムで、マットレスの上に重ねて使います。

また、マットレス自体が劣化している場合は、買い換えを検討しましょう。へたりなどがあると腰痛などの不調を起こしかねません。睡眠の質を保つためにも、マットレスを買い替えましょう。

身体に負担がかかるから

マットレスは、身体にかかる圧力を分散させるように設計されています。マットレスは敷布団を重ねて使うことを想定していません。そのため、マットレスの特性が活かされない可能性があります。

カビが生えやすくなるから

マットレスの上に敷布団を重ねると通気性が悪くなり、カビが生えやすくなります。特に黒カビはアレルギーの原因になりやすく、健康に悪影響が出る恐れがあります。

さらに、マットレスの内部にスプリングがあるものであれば、スプリングがさびて、マットレスが劣化することにも繋がります。

マットレスに発生するカビの原因は湿度?対策方法とカビ取り方法を解説




マットレスと敷布団どっちがいい?特徴と選び方のポイント

この記事では、マットレスと敷布団の違いを解説しました。基本的にマットレスは、厚みがありベッドフレームの上に乗せて使います。コイルやウレタン、ラテックスなどの素材でできています。一方、敷布団は比較的薄く、畳の上に敷いて使うものです。綿や羊毛、最近だとウレタンが使われることが多い傾向にあります。

エアウィーヴでは、種類豊富なマットレスを販売しています。エアウィーヴは、独自技術を使った「エアファイバー®」で構成されています。均等に体圧を分散して、肩や腰への負担を軽減することが可能です。通気性抜群でカビ・ダニの発生を抑えます。エアファイバー®を使用した敷布団も販売しているので、気になる人は、エアウィーヴのオンラインサイトをご確認ください。


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