友野なおから学ぶ ”眠る力”|睡眠コンサルタント
      友野なお

寝具の選び方とポイントを解説!
自分に合ったマットレス・かけ布団・枕を見つけよう!

寝具の選び方とポイントを解説!自分に合ったマットレス・かけ布団・枕を見つけよう!

人生の3/1は睡眠時間。
平日はリビングのソファで過ごす時間よりも、寝室のベッドの上で過ごす時間のほうが長いという方も少なくないのではないでしょうか。
「ソファにはこだわるけど、寝具は寝るだけだから何でもいい」というご意見を何度も耳にしたことがありますが、実はベッドのほうが長い時間をともに過ごすパートナーのような存在といえます。
しかも、自分の未来の健康や明日のパフォーマンスを左右する大事な存在です。
今回は、株式会社SEA Trinity代表で医学博士/睡眠コンサルタントの友野なおさんに、寝具の選び方について実体験を交えながら解説していただきます。

マットレス

寝具の中でも睡眠中の身体に大きな影響を与えるのがマットレス。
日中、全身を支える道具は「靴」ですが、夜はその役割が「マットレス」になります。
合わない靴を履き続けたら足が痛くて歩けないし、靴擦れを起こしてしまいますよね。マットレスもそれと同じ。
合わないものを使い続けていたら、身体が痛くなってしまいますし、睡眠の質が低下して心身に大きな不調をもたらす原因となってしまうのです。
身体に合うマットレスを見つけるために大切なキーワードとなるのが「体圧分散」
身体の圧を分散してくれるマットレスでないと、身体の重い部分である腰やお尻のあたりが頭や足元と比べてぐっと落ち込むため、寝姿勢がW字形になり不自然になります。
体圧分散機能にプラスして、硬すぎず柔らかすぎない適度な弾力寝返りのしさすさも抑えておきたいポイントです。
店頭ではまずは座ってみて、お尻が沈む感じがないことを確認しましょう。

掛け布団

続いて掛け布団。掛け布団は、適度に軽くて圧迫感がなく身体に馴染み保温機能と吸放湿機能が優れていることが必須条件です。
冬は厚めの掛け布団を使用されると思いますが、春夏の暖かい季節でも夜が冷え込んだり冷房によって身体が冷えたりするケースがあるので、薄手の掛け布団を足元に準備しておきましょう。

最後に枕です。「枕が変わると眠れない」といわれるほど、枕は睡眠にとって重要なアイテム。
枕が合っていないと、頭痛や肩こりイビキむくみ、さらには不眠の原因にもなるので、しっかり吟味して選びましょう。
枕の役割は頭と頚椎を自然な姿勢で支えることなので、高すぎても低すぎてもNG
理想的な高さは頚椎が自然なS字を描いている状態で、枕をしている感覚がないイメージです。
一般的には、リラックスして立っているときの顔の角度は約5度。
睡眠中も同じ約5度をキープすることが理想的です。
一般的に性別や体格差を考えた場合、男性は高め、女性は低めがお勧めです。
そして、頭が枕に沈む率は大体20%くらいが適当とされています。
硬すぎると頭頂部1点で頭部から首までを支えているような状態となってしまうので、首コリや肩こりの原因に。
逆に柔らかすぎると頭が沈み込みすぎて枕をしている意味がなくなってしまい、さらには頭が蒸れて睡眠の質低下につながってしまいます。
枕の中素材は自分がリラックスできるもので良いですが、通気性の良いものや、洗えて清潔を保てるものが特におすすめです。

睡眠環境を整えるならエアウィーヴがおすすめ

全身の筋肉や緊張も緩んだ状態の自分を預け続ける相手が寝具。
頻繁に買い替えるものではないので、自分に合うもの、そして心地よいと感じられるものを選んで、日々の睡眠を有意義な時間にブラッシュアップしてくださいね。

この記事の監修者

友野なお(Nao Tomono , PhD)
医学博士/睡眠コンサルタント
心理カウンセラー/株式会社SEA Trinity代表取締役
千葉大学大学院 医学薬学府 先進予防医学 医学博士
順天堂大学大学院 スポーツ健康科学研究科 修士
日本公衆衛生学会・睡眠学会 正会員
さらに詳しく

順天堂大学大学院 スポーツ健康科学研究科 修士
日本公衆衛生学会、日本睡眠学会  正会員
産業心理カウンセラー

自身が睡眠を改善したことから重度のパニック障害とアトピー性皮膚炎を含む体質改善に成功したことを機に、睡眠の研究に没頭。

予防医学の中でも睡眠と心理学を専門とし、科学的エビデンスに基づく情報の発信や企業コンサルテーション、商品開発、執筆、全国での講演などを行い、これまで10万人以上を睡眠改善へと誘う。

公式オンラインストアは
こちら